DIGITAL MARKETING
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【2022年最新版】各SNSの特徴・選び方を分かりやすく解説!

webマーケティングを行う上で、SNSの活用は欠かせないものとなっています。実際に他社の成功事例や成果を見聞きし、自社も導入の必要性を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は主要なSNSの特徴とその選び方について解説します。

2022年の主流SNSの特徴まとめ

現在主流のSNSには、下記のような特徴があります。

※2022年3月時点

また、各SNSの利用率は以下の通りです。

出典:総務省「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」(8月25日掲載)

Twitter

情報発信する場合、1投稿は140字以内という制限があります。拡散力が高いため、リツイートなどを活用したキャンペーンなどに向いているでしょう。 

Facebook

実名登録が原則であるため、ユーザー同士が安心してコミュニケーションが取れるメリットがあります。また、長文投稿や写真・動画、リンクシェアなど、さまざまな投稿形態に対応しているのもFacebookの強みです。

Instagram

10~20代の女性が多く、投稿には写真や動画が必須であるため、食品やコスメなどの情報を発信するのに向いているでしょう。また、ビジネスアカウントであればショッピング機能で商品の販売も可能です。 

YouTube

文章では分かりにくい部分も視覚的に伝えられます。また、文章よりも短い時間で多くの情報を伝えることが可能です。

LINE

企業アカウントから、友だち登録してくれたユーザーにプッシュ通知でメッセージを送れます。また、LINE APIと連携してユーザーとコミュニケーションを取ることもできます。 

TikTok

15~60秒程度のショートムービーがメインのため、スキマ時間などに気軽に視聴してもらえる強みがあります。

自社に最適なSNSを選ぶポイント

実際に自社で活用するSNSを選ぶ際には、どんな点に注目すればよいのでしょうか。効率的なSNS運用を目指すための3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:メインターゲット

SNSを選ぶ前に、どんな情報を発信していきたいかを明確にしましょう。その上で、機能や特徴から適したSNSを選びます。 

【例】

  • ビジネスツールやサービスの販売・集客がしたい→文章メインで集客が狙えるTwitterやFacebook
  • 若い女性をターゲットに、食品・コスメ系などのPRがしたい→視覚的情報で伝えられるInstagram
  • ユーザーとのつながりを持ちつつ集客がしたい→メッセージ機能に優れたLINE

このように、自社の発信したい情報やターゲットに合わせた機能が備わったSNSを選ぶことが重要です。

ポイント2:運用の目的

目的に合わせて使用するSNSを決めることも大切です。

ファンの増加が目的なら、ユーザーとコミュニケーションを行いやすいツールがおすすめです。定期的に情報発信を行いファンを獲得することで、ファンが自社のサービスや企業活動に関する情報を自主的に拡散してくれることが期待できます。Twitterのような拡散機能が充実したSNSを活用すると良いでしょう。 

集客チャネルや販路の拡大が目的であれば、Instagramのような一目でユーザーに商品を印象付けられるSNSがおすすめです。この場合、SNSを誘導したいメディアや商品にユーザーを繋げる役割として活用すると良いでしょう。また、ホームページに訪れるほど熱心なファンではない層に企業の最新情報を届けやすいという点もメリットです。

その他にも、SNSを活用することでリピータの増加や企業のブランディングの成果が期待できます。もっと詳しく知りたい場合は、「【SNSマーケティング】投稿先の決め方と成功事例5選」をご覧ください。

各SNSの特徴を踏まえて、どのSNSを選ぶかが重要

一言でSNSといっても、ユーザー層や使用方法、備わっている機能などはそれぞれ異なります。自社に最適なSNSを選ぶためには、各SNSの特徴と選ぶための指標を把握しておく必要があります。他社の成功事例や成果を参考にするのも大切ですが、自社の目的に一致したSNSかどうかがSNS選びでは重要です。また、SNSの運用を始めたら、自社の掲げる目標がどれくらい達成できたかも定期的にチェックし、継続的に改善を行いましょう。

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